青山 貴洋(栄土地法務合同事務所)

入塾は旧盛和塾時代ですが、初めてオブザーバーで勉強会に参加させてもらったときの衝撃は今でも覚えています。
経営の在り方やテクニックなどを教えていただけると思っていたところ、塾生の皆さんがど真剣になって語っていたのが「従業員を幸せにするためにもっと会社を立派にさせないといけない」、「会社は経営者の器以上に大きくはならないので経営者である自分の人格をもっと高めたい」ということでした。

目から鱗、従業員の幸せのために真剣に頑張る経営者ってめっちゃかっこいいと思うとともに自分自身が恥ずかしくなりました。
即入塾をし、学びを経て紆余曲折はありましたが、ガラス張り経営、部門別採算、フィロソフィなど徐々に稲盛経営学を会社へ落とし込んでいきました。

経営なので多少のアップダウンはありますが、稲盛経営学を実践してからは平均して売上利益ともに右肩あがりで推移しています。
稲盛経営学の実践のおかげで、先代の時代から無借金経営ではありましたが新社屋建設後でも何かあった際においても従業員の生活を守れるだけの内部留保を確保でき、従業員が安心して働ける環境の構築ができました。
何よりもフィロソフィによって全従業員のベクトルが合ってきたことが経営者としてはうれしい限りです。
今後も学びを続け、社会にお役に立てる会社、従業員がイキイキと幸せに働ける会社を目指していきます。

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