盛心塾三河とは
「盛心塾三河」は、京セラ創業者の稲盛和夫氏の人生哲学・経営哲学を学び、実践しようとする経営者のための経営塾です。
稲盛和夫氏が1983年に京都の若手経営者からの要望に応える形で始まった盛和塾は、2019年12月末で閉塾となりましたが、閉塾時の塾生数は国内外合わせて約15,000名となり、世界中の経営者が塾長である稲盛和夫氏からど真剣に、その生き方や経営哲学を学び続けてきました。
この愛知県三河地区でも盛和塾三河において多くの経営者が稲盛経営哲学を学び、自社の経営で実践し続けてきました。盛和塾解散後も是非稲盛経営哲学を学び、共に実践し続けていきたいという元盛和塾三河の経営者の声が多くあり、後継団体として「盛心塾三河」を設立することとなりました。「盛心塾三河」の目的は以下の通りです。
盛心塾三河の目的
本会員は京セラ株式会社創業者稲盛和夫氏の人生哲学・経営哲学・起業家精神を学び実践することで、経営者と従業員の心を高め経営を伸ばすとともに、そこに働く従業員の物心両面の幸福を追求し、その実現を目的とする。
盛心塾三河での学び
- 定期的な例会での塾生経営体験発表による学びと実践の共有
- 稲盛経営哲学の根幹ともいえる「京セラフィロソフィ」の輪読会
- 稲盛和夫氏の書籍を共に読み、感想や決意を共有する書籍マラソン
以上を通じて、稲盛経営哲学を継続的に学びながら、他の塾生と共にその教えを実践していきます。
代表世話人挨拶
見山 圭二
盛心塾三河の代表世話人を仰せつかっております見山と申します。
私は静岡県を中心に自動車部品の製造業を営んでおりますが、経営のけの字も知らなかった私が、今こうして何とか経営ができているのも、稲盛和夫氏との出会いが自分を変えたから、これにつきます。
おかげさまで会社の方も、入社当時より売上は5倍、従業員数も300名を超えるまでになりました。
すべては、稲盛和夫の経営哲学を愚直に学び、共に学ぶ仲間、共に働く社員のみんなのおかげでここまでくることができました。
皆さんには、感謝しつくしてもしつくせません。
稲盛塾長は経営の目的を、「従業員の物心両面の幸福を追求する」これ一つですと仰っています。
そんなことを当然知らず、経営を単なる金儲けとしか考えていなかった私は、使命感や高い目標、社会のためといったビジョンは全く持っておりませんでした。
それでは、会社は決して成長発展することはないということを、稲盛塾長から繰り返し繰り返し学ばせていただきました。
これからますます厳しくなる経済環境の中で、自社をますます立派にし、成長発展させることは並大抵のことではありません。
先行きも不透明であり、どう進んでいったらよいものか、迷い苦しんでいる経営者の方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
その中で、経営の原理原則を稲盛和夫氏という実経験のある経営者から具体的に学べる場は、必ずや皆さんにとって明るい未来を切り開く道しるべとなると信じております。
より多くの経営者の皆さんと共に学べることを祈念しております。
盛心塾三河 代表世話人
(株)SIOMIホールディングス
見山 圭二
長谷川 元也
私たち「盛心塾三河」は、企業の経営者が心を高め、経営を伸ばすための学びの場です。京セラ株式会社創業者・稲盛和夫氏の人生哲学、経営哲学、起業家精神を学び、それを実践することによって、経営者自身の成長と企業の発展を目指します。
私は、盛心塾三河の前身である「盛和塾三河」に入塾した際は社員とベクトルをどうすれば合わせることができるのかわかっていませんでした。入塾後13年学んだ結果、
「敬天愛人」の精神、すなわち「天を敬い、人を愛する」という考え方を経営の基盤に据えることができました。
自己の利益追求だけでなく、世のため人のためになる利他的な経営こそが、持続可能な企業の在り方であると信じています。「人と社会に対して健康で快適な生活や職場環境を提供し続ける集団」であることが、企業としての使命と考えます。
「盛心塾三河」では、志を同じくする経営者が集い、共に学び合い、互いに高め合うことで、自らの経営哲学を深化させることができます。
目的は経営者と従業員が共に心を磨き、全従業員の物心両面の幸福を追求し、その実現を図ることです。
企業経営を通じて社会に貢献し、従業員の幸福を実現するための一歩を、ここから共に踏み出しましょう。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
盛心塾三河 副代表世話人
株式会社ノービル
長谷川 元也
青山 貴洋
会社経営とは、社長とは何をどうすればいいのか?そのような悩みは稲盛経営哲学に出会ってなくなりました。
稲盛和夫氏からは「心を高めれば経営は伸びる」、「経営とは従業員の幸せを追求すること」、「利他の心、人として正しいかどうかという心で判断をする」ということをはじめ、人として、経営者としての多くの大切なことを学ばせていただきました。
その学びを愚直に実践することによって人としての成長を感じることができましたし、何より経営の数字が素晴らしい結果として現れ、従業員との一体感を感じることができる会社になってきています。
稲盛和夫氏は亡くなり、盛和塾も残念ながら解散となってしまいましたが、「盛心塾三河」では、その教えを稲盛和夫氏の残された書籍や映像、そして稲盛和夫氏から学びを受けた素晴らしい経営者の方々を招いての勉強会にて学ぶことができます。
盛心塾三河は、「従業員の幸せ」を本気で追い求める熱い経営者の集まりです。
盛心塾三河での学びが従業員そしてその家族の幸せ、地域社会への貢献につながれば幸いです。
盛心塾三河 副代表世話人
栄土地法務合同事務所
青山 貴洋